バタフライ もし地球が蝶になったら |
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ノリ・ハドル/きくちゆみ 著 きくちゆみ/今村和宏 訳 林 良樹+菜穂 絵 ハーモニクス出版 発行 八月書簡 発売 定価:本体1200円(税別) |
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山川絃矢・亜希子(翻訳家)夫妻の推薦文 | |
いま、私達は大きく変わりつつあります。 私達はもっと自由で大きく明るい存在なんだと、 一人一人が気づき始めています。 一人一人の気づきがつながれば・・・・・・・ そう、世界も大きく変わっています。 芋虫が蝶になるように。 |
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ベストゲームのホームページ:http://www.awa.or.jp/home/gen/bestgame/ | |
この物語は、芋虫がさなぎになり、さなぎから蝶に変身する仮定で、普通の細胞がイマジナル細胞に変貌することによってのみ、さなぎから、美しい蝶になれる自然界の不思議を説いています。さなぎの体内に存在する普通の細胞が、或る日突然に、イマジナル細胞に変わり始めるのです。初期のイマジナル細胞は、異分子の突然の出現に驚いた免疫システムに破壊されてしまいます。しかし、イマジナル細胞は、それでも、どんどん増殖し続け、そして、ひとつひとつのイマジナル細胞が繋がり始め、最後には、すべての細胞がイマジナル細胞に変化するのです。そして、美しい蝶が誕生します。蝶になる直前のさなぎを割ると、どろどろの液体状になっています。これが、普通細胞から、イマジナル細胞へ変貌する過程なのです。 もし、我々人間が地球の細胞だと仮定するならば、現在、地球を美しい水の惑星にしようとして、環境問題、公害問題、薬害問題、教育問題、食の問題、農作物の問題等々、多くの社会問題に取り組んでいる人達が、イマジナル細胞だとすると、地球が、さなぎから美しい蝶に変身しようとしている途中かもしれません。この本では、ベスト・ゲームを行うことによって、イマジナル細胞の増殖を呼びかけています。私達は、ホーリーバジルを通して、イマジナル細胞の増殖に貢献できればと考えています。21世紀は、『絶望』か『愛』のいずれかを選択しなければならない世紀なのではないでしょうか。 地球を美しい水の惑星にするためには、多くの問題、課題が山積しています。そして、いろいろな解決方法があると思います。挨拶をする、ゴミを捨てない、他人の気持ちを理解する、こんなことから始めても良いのではないでしょうか。トライの仕方は、違っていても、イマジナル細胞の増殖と結合によって、近い将来、地球が、美しい水の惑星に変身することを願わずにはいられません。
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私が、ホーリー・バジルのお茶の販売を決心した時、
お茶の袋のデザインと会社のロゴ・マークをどうするかで悩んでいました。
ある暖かい春の日、転寝をしていると、私のイマジネーションの世界で、
極彩色の派手な柄の蝶々が、乱舞しているではないですか。
飛び起きた私は、その蝶々が、ノリ・ハドルさんときくちゆみさん共著の
『バタフライ』の表紙の蝶であることに気づきました。
早速、きくちゆみさん宅を訪ねて、デザインを使わせてくれるようお願いをしたのです。
ゆみさんは、デザイナーの林夫妻を紹介してくれ、
「伊達さん、会社を作るなら、イマジナルの名前をあげるから
会社の名前に使っていいわよ。」と言うではないですか。
その時は、即座には、『イマジナル』と言う名前にピンとこなかったのですが、
よくよく考えてみると、大好きなジョン・レノンの名曲「イマジン」が、
スペルの中に入っているではないですか。
今は、とても気に入っている名前です。
そして、林夫妻は、快くデザインを引き受けてくれたのです。
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