インドの科学者によるホーリー･バジル(トゥルシー）の研究、調査の結果、ホーリー･バジル(トゥルシー）が、他の薬草と比べ、なぜ何千年もの長きに渡り、人々に愛され、珍重されてきたか、その理由が解明されました。ホーリー･バジル(トゥルシー）は、アユルヴェテック（インド薬草医学）において、“自然界における母なる薬草”として、最も重要なハーブの一つとして敬意を払われています。それは、宇宙空間における、ナチュラル･パワーの神格化とあらゆる共存意識の認識下において、ホーリー･バジル（トゥルシー）は、神聖なハーブとして最高の地位におかれているのです。そして、インドの賢人達は、国中に『ハーブの女王』として称えられているホーリー･バジル(トゥルシー）を植えることが、国民の健康と国造りに最適と考え、トゥルシー･バンと言う活動を普及させました。そして、現在でも多くのインドの家庭や寺院では、祭壇にホーリー･バジル(トゥルシー）を祭り、毎日聖水を注いで、家庭の健康と平和を祈り、その葉を食するのです。

ホーリー･バジル(トゥルシー）は、インド古代より最も神聖な植物として扱われてきました。また、アーユルヴェーダにおいても、健康とあらゆる病気のための薬草として崇拝され、大切に守られてきたのです。それは、ホーリー･バジル(トゥルシー）が、肉体的トラブルだけでなく、精神的な内面のトラブルにも作用し、すべての環境にまで影響を与える力があるからに他ならないでしょう。近代的な研究からは、ホーリー･バジル(トゥルシー）が、ストレスの保護、解消に役立ち、スタミナと集中力を高め、身体の悪玉と言われる活性酸素の働きを抑制するからだとされています。また、身体の免疫機構を高め、さまざまな栄養の消化、吸収を助けることがわかりました。体内やお肌の毒素を抜き取り、血液をきれいにして血行を良くします。

ストレス、疲労、精神的な病など神経問題でお悩みの方。呼吸器疾患、ぜんそく、肝臓の保護、高血圧、貧血、心臓病、関節炎、リュウマチ、糖尿病、胃腸の消化系、動脈硬化でお悩みの方。風邪、肺炎、熱、気管支炎、せきでお困りの方。殺菌効果により、皮膚病、アレルギー、痛み止め。がん予防、老化防止、血液浄化など。また、口臭や口内炎でお悩みの方、歯茎に自信の無い方にもお薦めです。

ホーリー･バジル(トゥルシー）は、昂揚的で強いエネルギーを持っていることで知られていますが、カフェインや他の興奮剤を含んでいる訳ではありません。ホーリー･バジル(トゥルシー）は、ビタミンＡ、ビタミンＣ，カルシウム等を含んでいます。自然のビタミンやカルシウムは、合成で作られたものより遥かに優れています。自然のものは、合成のものより吸収率も高いのです。また、長期摂取しても、副作用の心配は全くありません。その点において、朝鮮人参より高い効力と安全性も確認されています。世界の食物レシピの中でも、バジル系のハーブがより多く使われているのは、もっともな事なのではないでしょうか。