アーユルヴェーダの輪を、大分の地に広げる!!
サロンのあるビルの外観 この看板が目印 『アーユルヴェェティクサロン蓮』 さ大分県大分市府内町 3-5-30府内ビル301 電話:090-8228-6150 |
サロンの玄関前 ホーリーバジルの展示が |
入口を入ると厳かな灯りがお迎え 穏やかな空気が満ちた待合室 |
たくさんのオイル等が展示 リラクゼーションを演出する施術室 |
イマジナル販売店探訪 2015年10月号 | ||
【アーユルヴェティクサロン蓮】 | ||
大分駅から10分ほど歩いた場所に、そのサロンは、あった。コンビニのローソン向かいに見落としてしまいそうなくらいかわいい看板に『アーユルヴェェティクサロン蓮』と書かれていたのである。初めての人は、時々、迷ってしまうそうだ。何だか、宝物探しのような気分になってくる。階段を登っていくと、2階あたりから、甘いアロマの香りが・・・。香りに包まれながら、さらに登っていくと、3階にサロンの入り口が見えて来る。
今回、福岡出張の途中、大分に寄るので、サロンの取材をお願いしたのだが、最初は、11月まで、予約が一杯なので、難しいとのことであった。無理をお願いして休憩時間の30分を、取材に充てていただいた。ところが、一ヶ月後の取材日には、すでに、来年の1月まで予約でいっぱいとのことであった。アーユルヴェーダの施術を必要としている人が、こんなに多いとは、心強いことである。西洋医学の限界を、5000年の歴史を持つアーユルヴェーダが担っているのであろうか。
オーナーの永田さんから御注文をいただいたのは、確か、5年程前であるが、インドに造詣の深い彼女は、ホーリー・バジルの種を多くの人に配っていただき、現在では、ホーリー・バジルを栽培している人が、大分県にも多いそうだ。中には、乾燥葉を袋詰めにして販売している人達もいる。待合室に、彼女から種を分けていただいて、栽培し、乾燥させた人から、ホーリー・バジルの乾燥葉が、届けられていた。
サロンでの施術時間は、一人当たり2時間半くらいが平均で、一日当たり、二人くらいのお客様対応とのこと。女性専用の完全予約制で、アーユルヴェーダを基本に、施術を行っている。インドの伝承医学であるアーユルヴェーダは、病気にならない生き方、無理と無駄を続けない生活術である。個人個人の体質、体調に合わせて、食事療法、運動療法を指導したり、ハーブ等の自然物のナチュラル・パワーを活用して、心と体と魂のバランスを整え、病気の完治に導いていく。西洋医学は、統計学に基づき薬を処方していく対処療法である。一方、アーユルヴェーダでは、一人一人の体質に合わせて、食事療法、運動療法等によって、心と体と魂のバランスを元に戻し、自分自身の自然治癒力によって、体質改善をし、健康な体を取り戻す、より自然の法に合った治療法である。
“蓮”では、アーユルヴェーダを基に、食事療法やファスティングやインドのケララ州より直送された天然草を使用したオリジナル・オイルによる体質別トリートメント、吸い玉(プハン)療法、インド伝統オイルによるマッサージ、シローダーラ、オーガニックハーブバームとの施術を行っている。また、シヴァナンダヨガの講習会も行われている。
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オーナーの永田さんは、OL時代を経て、インドのアーユルヴェーダ病院へ就職、2年間、看護士補助として経験を積んだそうだ。帰国後、10年前に、市内の一軒家を友人三人で借り、アロマセラピーのサロンを開設したとのこと。その後、独立、8年前に、現在の場所で『アーユルヴェティクサロン蓮』をオープンし、多くのお客様に支持されている。インド好きの彼女は、今でも年に1〜2回、約1週間ほどインドを訪問しているそうだ。目的は、お店で使う商品の購入とか、アーユルヴェーダの体験、視察であろうが、何よりアーユルヴェーダを産んだインドの大地の息吹を全身に浴びることが大事であり、そのことが、サロンの根幹を成しているのではないのだろうか。
待合室には、清浄な空気が流れ、窓をインド更紗?で覆った施術室は、ほの暗く異空間を演出している。アロマの香りに包まれた室内は、お客様をリラクゼーションの世界に誘い込むことであろう。病気の大半は、ストレスによる心の病に始まると言われている。ストレス社会の現代において、『アーユルヴェティクサロン蓮』は、大分県のオアシス的役割を果たしているのではないだろうか。心身共に疲れ切ったお客様が、ここに来ることによって、心と体を癒し、また、現実世界に戻っていくのでは・・・
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※ひと口コメント:アーユルヴェーダの三大聖植物は、ロータス、ソーマ、トゥルシーです。
ロータスが、蓮です。アーユルヴェーダの象徴として尊敬されています。
ソーマは、幻覚を誘うハーブで、呪術的な使用がなされるそうです。
トゥルシー(ホーリー・バジル)は、全ての儀式において祭壇に飾られます。
何故ならば、トゥルシー(ホーリー・バジル)が、現実的に、活用されるからです。
アーユルヴェティクサロン蓮
お店の名前 |
Ayurvedic Salon Hasu |
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店名の由来 | かつて、『内観』を受けた“蓮華院”から【蓮】の一字をいただいた。 |
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開 店 |
平成9年 |
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オーナー |
永田 真弓 様 |
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住 所 |
〒870-0021 大分県大分市府内町3-5-30 府内ビル301 |
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電 話 |
090-8228-6150 |
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ホーム・ページ | http://www.i-bunbun.com/6150/ |
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メール・アドレス |
veda.m615@ezweb.ne.jp | ||||
定休日 |
水曜日 |
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営業時間 |
営業時間 9時30分〜 | ||||
お店のポリシー |
アーユルヴェーダを基本に、食事療法、ヨガ等の指導を行い、 |
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お店の売り |
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ホーリー・バジルに関して |
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出会い | インド滞在中に、ホーリー・バジル(トゥルシー)に出会う。 帰国後、イマジナルとの出会いで、エッセンシャル・オイル、お茶等を購入。 |
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販売方法 | オイルを施術室で、焚く。 独自の商品に活用。 |
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効能 | 眠れない人が、会的睡眠に。 薬を飲まなくても良くなった。 |
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