大分県に、アジアの旋風を・・・・

 


イオン狭間店





エスニックマーケット『バンブー』の看板




エスニックマーケット『バンブー』

大分県由布市狭間町北方77
イオン狭間店 1F
電話:097-583-1555


 
お店の外観



アジアン・グッズの陳列



店頭のディスプレー




金澤さんが、笑顔でお迎え



店頭に展示されたホーリー・バジル


 


金澤さん自らモデルに


 
ホーリー・バジル

ココナッツ・ミルクが人気に





イマジナル販売店探訪 2015年9月号 
            【エスニックマーケット 『バンブー』】

 

 大分駅から温泉地として人気NO.1の湯布院に向かう列車に乗り、ローカス線の景色を楽しみながら、約20分くらいで、向之原(こうのはる)に到着。人気(ひとけ)の無い駅に降り立ち、タクシーに乗って数分後、目の前に、巨大なショッピング・センターのイオン狭間店が飛び込んで来た。お店は、1Fと聞いていたので、店内を一巡りしてみたがあまりに広すぎて判らず、店員の方にお聞きして訪ねたお店は、1Fフロアーの真ん中にあった。

 たくさんのアジア雑貨の中で、イマジナルの商品は、一番目立つ場所に、ココナッツ・オイル等といっしょに展示してあった。オーナーの阿南宏之氏は、アジア雑貨大好き人間で、お店の名前もアジアの家具に良く用いられる竹から「バンブー」と名付けたとのこと。主に、タイ、ネパール、バリ島、インドに、オーナー自ら出向き、お気に入りの商品を購入し、輸入している。購入動機の基本は、自然な物、安全な物で、衣服、家具、インテリア、自然石などのハイ・センスな商品が広い店内に陳列されている。

 東京などの都会には、このようなお店が多く、若い人達に人気である。大きなお世話だが、「お年寄りが多い、ローカス地域で、果たして商売になるのだろうか?」と余計なことを考えていたら、取材中に、お年寄りが見えて、帽子を買って行かれた。考えてみれば、私の子供頃は、このお店にあるような天然素材の商品で溢れていた。ところがいつしか日本は、安価な化学繊維やプラスチックの商品に溢れる世界に移行してしまった。しかし、本来、人間は、長い間自然物に囲まれた世界に生きて来たのだ。天然素材の方が、身体にフットすることは、間違いない。お洒落で、五感の摩耗していない人々は、この店を必要としているのであろう。化学繊維を使った安価な商品で、会社を飛躍させたユニクロでさえ、近年、綿や麻や絹などの自然素材を使った商品の開発に重点をおいている。

 「バンブー」は、以前は、街中でお店を開いていたが、一年前に、イオン・ショップに空き店舗が出たので、移って来たとのこと。この時、雇用されたのが、元気印の金澤高子さんで、この人が、ホーリー・バジルとこの店を結びつけてくれた。彼女は、大分市内の「アーユルヴェティクサロン蓮」のサロンに通っている時、オーナーの永田さんから、ホーリー・バジルを伝えられ、気管支の弱かったお嬢さんにお茶を飲ませたところ、インフルエンザで休む子の多い中、一人元気に幼稚園にに通っているとのこと。そこで彼女は、オーナーに直訴し、イマジナルの商品等を店頭にて販売してくれるようになった。確かに、ホーリー・バジルは、インド産なので、このお店のコンセプトにも合っている。

 お店の衣服は、ほとんどがやさしい自然色で、触ってみるといつまでも触っていたい温もりがあった。これが、ナチュラル・パワーである。



※ひと口コメント:昨年、ギニアでエボラ出血熱が流行ったとのニュースが流れた。
一応、沈静化したそうであるが、まだまだ問題の根っこは、深い。
金澤さんからのお話で、「ギニアで、ホーリー・バジルを栽培しては、どうだろうか?」と。
想像すらしていなかった質問ではあるが、たちまちの内に私の浅薄な知識は、打ち砕かれた。
ホーリー・バジルを、日本に広げるのが使命だと思っていたが、
他の多くの国でも、ホーリー・バジルを必要としていることを・・・・
金澤さんの伝手(ツテ)で、ギニアにもホーリー・バジルを広げれば、
エボラ出血熱に罹る人を、減らせられるかも知れない。

    
                
  

  

エスニックマーケット 『バンブー』   

お店の名前

エスニックマーケット 『バンブー』

 店名の由来
東南アジアの家具、インテリ、衣服等の輸入販売店なので、
家具の材料として使われる竹(バンブー)から命名。
 

開店

平成26年(イオン店内にて開店) 

代 表

阿南 宏之 様

住 所

〒879-5518 大分県由布市狭間町北方77 イオン狭間店1F

電 話

097-583-1555

定休日

年中無休

営業時間

営業時間 9時30分〜20時

お店ポリシー

 東南アジアから輸入した“自然な物”、“安全な物”の提供を、
ポリシーとし、オーナー自ら、東南アジアへ買い出し
に出向く。

お店の売り

 タイ、ネパール、インドネシア、インドなどから、
オーナー自ら厳選した商品を、お客様に提供する。

 人気商品  
コットン素材の衣服、ストールなどのシルク商品

 現在のお薦め商品
チア・シード、コッコナッツ・オイル、ホーリー・バジルの苗など
 
 商品アイテム数
多数

ホーリー・バジルに関して
 
 出会い
店員の金澤さんが、大分市内の「アーユルヴェティクサロン蓮」で、
ホーリー・バジルに出会い、オーナーにお願いして、販売化へ。
 
 販売方法
お店の店頭に、他の自然食といっしょに展示
 
 効能
金澤さんのお嬢さんが、気管支炎で苦しんでいたが、
ホーリー・バジルのお茶によって緩和、
幼稚園でインフルエンザが流行っても、一人元気に登校とのこと。
 


 

                    





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