MOMO

イマジナル販売店探訪　2015年6月号

　　　　　　　　　　　　IT企業から、生体エネルギーの世界へ

　IT企業の代表からエネルギーの世界に転身したのが、オーナーの相川さんである。現代世界は、ITに溢れており、コンピューターが世界を支配している感がある。一方で、自然を重視して、エネルギーが、地球を動かしているとの理論がある。
　彼女の履歴を見ると、実にたくさんの免許を取得していることに驚く。運転免許くらいしか持っていない勉強嫌いの私には、驚くばかりである。それだけ、コンピューターの世界から、自然エネルギーに概念を変換することの大変さが窺いしれる。人間の心と体と生体エネルギーに関心を持ってたのは、IT企業時代からだそうだが、その努力の現れが、この取得免許であろう。

★日本アロマ環境協会　会員
★IAコミュニケーション研究所　研究員
★EFTプログラム　レベル1レベル2過程終了
★日本アロマ環境協会　アロマテラピーアドバイザー
★チャイルドボディワーク普及協会　認定セラピスト
★ホリスティックヒーリングアーツ　リフレクソロジスト
★ウスイ式　レイキティチャー
★日本アートホープ協会　公認インストラクター
★他各種ディプロマ取得

　人間の心と体と生体エネルギーに、目を向け始めてから、すでに30年近い日時が、経つと言う。実に、半生に近い時間を費やしていることになる。
　そして、13年前にサロンをオープンし、一万件以上のセッションを通じて、自分らしくバランスを取って、有意義に生命を維持できるようにサポートを続けたいそうだ。実に、アーユルヴェーダの考え方に沿っているのではないだろうか。アーユルヴェーダでは、本来、人は、適切な食事をし、適度の運動をすれば、病気をしない存在であると既定している。そして、心と体と魂のバランスが崩れた時に、人は病気になるのである。そして、ハーブなどのナチュラル・パワーを活用して、バランスを元に戻すのである。「MOMO」さんの施術と5000年前に体系化されたアーユルヴェーダの概念が、根本的に同じであると言うことは、実に興味深い。

　サロンでは、お客様に合わせて、セッションをコーディネイトしている。①体にアプローチ〈循環促進、デットクス、疲労回復、体力増進〉②心にアプローチ〈精神安定、感情解放、トラウマ除去、習慣の改善〉③生命エネルギーにアプローチ〈活性、浄化、メンテナンス〉の他に、メンテナンスコース、コンサルティングコースなどが、用意されている。現状に満足していない人、身体に不安のある人、悩みを抱えている人は、心と体と魂のバランスを正常に戻すことによって、新たなスタートが切れるかも知れない。
　現在、「MOMO」では、バイオアナライザーと言う機器を使って、感情や身体各器官の周波数を微細に測定し、測定結果に沿って、総合的な視点でアドバイスを行っている。

サロン名「MOMO」の由来
ミヒャエル・エンデ作の児童文学「モモ」からネーミング。
「時間どろぼうと盗まれた時間を人間に返してくれた女の子の
ふしぎな物語・・・・・。」
忙しくて、心を失っていく人々に、失ってしまった一人一人の
時間の花を取り戻してくれたモモ。
時間の花～それは、一つ一つが、他のどれよりも綺麗に見え、
一つ一つが、が違う形をしている素晴らしい花達でした。

誰もが、世界に一つだけの
人生を生きています。
みなさんの人生が、
素晴らしい
人生でありますように・・・・

〈パンフレットより〉

　一方、相川さんは、生体エネルギーの権化のようなホーリー・バジルと出会い、それまで、野菜などを中心に栽培していた「畑の会」に、新たに、ホーリー・バジルを加えていただいたそうだ。今年は、中山久蔵氏が、北海道に稲作を広めるスタートの地となった恵庭に、久蔵氏の子孫の方よりお借りした土地で、ホーリー・バジルの栽培がスタートするそうである。
　この地は、かの有名なクラーク博士が、学生や学校職員の人達と別れの時に、「Boys,be ambitious(青年よ、大志を懐け）」と発した地としても知られている。

　「MOMO」のパンフレットでは、ホーリー・バジルの紹介が記載されているだけでなく、ホーム・ページ・アドレスにもHOLYBASILを使っていただいている。感謝、感謝である。

【記者の突撃体験】

　記者は、波動測定値の前に座り、右手を電極の上に置いた。これで、私のエネルギー値が、測定できるそうだ。自分の全てを見透かされるようで、少々不安になる。
　相川さんは、かつてIT企業の代表をされていただけに、こちらの分野も得意なようだ。10分ほどで、データーが、プリント・アウトされた。私の一番の問題点は、「自己憐憫」とのことである。所見、対処の欄を見て、自覚症状があるだけに、納得する。問題のある①～④まで、感情面であった。喜ぶべきか悲しむべきか・・・・。ホーリー・バジルのお蔭か、身体の面に関しては、持病の喘息以外は、どうやら問題無いようだ。
　エネルギーを転写されたウォーターレメディーをいただく。現在、服用中です。前世から引きずっている感情面の因縁が、これで解消できるのであれば、ありがたいことである。

お店の名前	ホリスティックヒーリングサロン　『MOMO』
店名の由来	ミヒャエル・エンデ作の児童文学「モモ」より
開店	2003年11月
オーナー	相川　桜華　様
住　所	〒060-0042　北海道札幌市中央区大通西14丁目3-35-901
電　話	０１１－６１４－５０５０
ﾒｰﾙ･ｱﾄﾞﾚｽ	momo6145050@yahoo.co.jp
ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ	http://ameblo.jp/momo-holybasil/
定休日	日曜日（不定休）
営業時間	完全予約制　　10時～20：00
お店のﾎﾟﾘｼｰ	ホリスティックヒーリングサロン生命エネルギーを柱とし、身体の改善、空気浄化、大地の浄化を目指す。
お店の売り	豊富な体験をベースに、個々人のエネルギーをチェックし、生命エネルギーを調整することによって体調を改善する。
人気商品	現在は、バイオアナライザーで、エナルギーをチェック、改善。

ホーリー・バジルに関して
出会い	野菜栽培の「畑の会」を、行っていた時に、ホーリー・バジルの種を入手、そのエネルギーに驚く。
販売方法	お店に展示し、お客様を中心に販売
効能	多くの人の体質改善

※ひと口コメント：北海道は、かつては、蝦夷地と呼ばれ、未開の土地であった。
伊能忠敬は、地球の大きさを知りたくて、50歳を過ぎてから、
天文学を勉強し、幕府の要請により、
歩測にて、日本中を測量し、完璧な日本地図を作製した。
海外でも驚くほどの精密さである。
そして、測量のために、生涯歩いた距離が、
実に地球と同じ距離の4万キロである。
その伊能忠敬が、初めて測量に入った地が、蝦夷地である。
現在、北海道に住んでいる人達の御先祖の多くは、
明治以降、屯田兵で入植したか、
戦後、新天地を求めて、北海道に渡ったひとがほとんどである。
したがって、現在の北海道の人達のDNAには、
日本人には、珍しいフロンティア・スピリッツが育まれているのだ。
北海道から、日本の未来が見えてくるのかもしれない。

　　