特別編:大矢泰司氏が、天に召されました。
マンダラ・ミュージアム 3.11の東北地震で、 床に落下した曼荼羅図 仏様は、現在の日本を、 どのように観ているのか? |
『日本ホーリー・バジル協会』理事の安倍昭恵さんと 大矢氏は、ダライ・ラマ14世と 親交があり【OYA TULSI】は、 亡命先のインドの植物園で、 ハーベストと共に品種改良。 (館内写真より) |
2010年、大矢氏が翻訳、上梓した ホーリー・バジル(トゥルシー)の本 『Tulsi』の著者であるシン博士と共に! この本も翻訳中でした・・・・・ |
3.11以降、福島に、 ホーリー・バジルを植える 一鉢運動を展開!! 『日本ホーリー・バジル協会』普及のためのセミナー |
『日本ホーリー・バジル協会』のシンボル・マーク
イマジナル販売店探訪特別号 2014年11月号 | |
『日本ホーリー・バジル協会』理事長の大矢泰司氏が、お亡くなりになりました。
今年は、珍しく大矢氏と会う機会が多かったような気がします。4月には、『世界健康長寿学会』の発足シンポジュムへの参加のため、衆議院会館で待ち合わせました。7月には、マンゴー・ジンジャーの種イモを持参して、御夫婦で、南房総市を訪ねてくださいました。10月には、第二回『世界健康長寿学会』のシンポジュウムのため、長野県の蓼科に同道。夜は、お酒を傾けながら、大矢氏の外大卒業後の渡米、帰国後のハーブの輸入販売、アーユルヴェーダのハーブ入手のためインドに渡り、ダライ・ラマ14世とマンダラ図との出会い等々、若い時代のお話を聞く機会がありました。そして、11月14日には、アーユルヴェーダのハーブを、南房総市の若者達に、譲る仲介役として、福島に出向き、元気な大矢氏から長時間に渡って、アーユルヴェーダのレクチャーを受けました。 長年の労苦が実り、昨年の『日本ホーリー・バジル協会』の発足、『世界健康長寿学会』との連携、ホーリー・バジル(トゥルシー)の栽培者の全国への広がりと、ようやく大矢氏の努力が報われ、芽生え始めた矢先でした。 棺の中の大矢氏は、本人も突然の死に、戸惑っているかのような安らかなお顔でした。そして、大矢氏の棺には、たくさんのホーリー・バジル(トゥルシー)が、添えられており、その芳香が、あたりを包んでいました。12月の福島に、ホーリー・バジル(トゥルシー)の生葉があるわけが無いと不思議に思っていましたら、『日本ホーリー・バジル協会』の会員さんが、ハウスで栽培されたものとのことでした。ここにも大矢氏の遺徳が偲ばれます。
|
※ひと口コメント:大矢氏が、ダライ・ラマ14世の植物園で、
14世のハーベストと共に品種改良したトゥルシー(ホーリー・バジル)は、
インド政府によって、【OYA TULSI】として、命名・登録されたのです。
大矢氏が、持ち帰った【OYA TULSI】の種は、寒地にも栽培が可能なので、
現在、北は北海道から南は、沖縄まで、多くの方が栽培しています。
大矢氏の【OYA TULSI】の種の一粒が、健康で豊かな生活を、
多くの人々に、提供しています。正に、奇跡の一粒です。
大矢氏が蒔いた種は、大矢氏亡き後も、日本中に、
幸せの輪を広げて行くことでしょう。
『世界健康長寿学会』 発足記念シンポジュウム 学会の分会にて 話をする大矢氏 |
『日本ホーリー・バジル協会』 ホーム・ページより イマジナル畑の ホーリー・バジル |
大矢氏の一粒の種の広がり 千葉県鴨川市のK氏の庭 大矢氏の一粒の種の広がり 千葉県印西市のS氏の畑 |
2014年11月14日 マンダラ・ミュージアムを訪れ、 アユールヴェーダのレクチャーを受ける 大矢氏から託された アーユルヴェーダのハーブの一部 |
マンダラ・ミュージアム訪問 2014年11月14日 |
2014年11月14日(金)、マンダラ・ミュージアムを、訪問しました。 今回の目的は、『日本ホーリー・バジル協会』理事長の大矢氏が育成されていた「アーユルヴェーダ薬草園」のハーブを、南房総に、移すことです。福島の寒冷地ではなく、南房総の暖かい場所で冬越しをさせ、栽培数を増やして欲しいとのことでした。 8月頃から依頼を受けていたのですが、日本では、まだアーユルヴェーダの認知度が低く、受け入れ体制が整ったのは、11月に入ってからでした。数件、栽培を希望する人からの問い合わせがあったようですが、寒冷地のため、大矢氏が、二の足を踏んでいたようです。結果、この夏、大矢氏依頼のマンゴー・ジンジャーの栽培を引き受けてくれたA氏とA氏の知り合いのラン栽培農家の御子息と従業員の女性が、手を挙げてくれました。スタッフの女性は、インド大好き人間で、ヨガを習練中とのことで、今回のプロジェクトには、最適の要員でした。 問題は、通常、ランを東京に運んでいるトラックを出してもらうことになったのですが、我々は、深夜1時に、南房総を出発し、福島には、7時30分頃に、到着しました。ハーブの積み込みと、大矢氏によるアーユルヴェーダのハーブに関するレクチャーを受けて、現地を13時に出発、首都高の渋滞に巻き込まれ、我が家に帰った時には、21時を回っていた。ともかく、福島は遠いのだ。 ホーリー・バジルが、先兵となり、漸く、アーユルヴェーダの認知度が高まって来たので、その他のハーブの有用性が受け入れられるのも、それほど遠くないのではないだろうか。ともかく、インドには、不思議なハーブが、たくさんある。ヘナ染めで有名なヘナ、甘味を半分にするギムネマ、パーキンソン病に効果があると言われているムクナ等々である。アーユルヴェーダの食では、カレーが有名であり、運動とメンタル系では、ヨガが日本でも人気がある。アーユルヴェーダのハーブに期待大である。
|
『日本ホーリー・バジル協会』会員のFace Bookより | ||||||||
大矢さんがお亡くなりになりました。 魂は永遠と言うけれど・・・めぐり逢わせていただいたことに♡感謝♡ 11月30日に、大矢泰司氏が急逝されました。福島の「マンダラミュージアム」館長で、「日本ホーリーバジル協会」理事長。ホーリーバジルの「Oya Tulsi」種の生みの親。その時まで、いつもと変わらず仕事されていて、突然に旅立たれました。 とてもお洒落で趣味も豊富で、スキューバダイビングでは世界中100ヶ所に潜りに行かれ、レスキューの資格を取るほど。誰にでも変わらず接して、自分の持てるものは惜しまず教え、差し上げ、生活は質素を心がけ、世界中のいろんな活動への寄付をされていました。♡大矢館長には、ただただ感謝しかありません。巡り会わせていただいたことに感謝です。あまりに突然で、まだ実感がありません。やることは山積していますが。急に旅行に行かれたんだと思う事にしました。シャンバラか薬草を探しに〜♪ ♡魂は永遠だといいます。でも、この肉体が無くなれば、会うことも、話すこともできません。会いたいときに会い、伝えたい事は伝え、行きたいところには行かねば。と改めて感じ入りました。 |
『日本ホーリー・バジル協会』のデーター
NPO法人名 |
『日本ホーリー・バジル協会』 |
||||
設 立 |
2013年6月14日 |
||||
理事長 |
大矢 泰司 氏 |
||||
住 所 |
〒960-0271 福島県福島市飯坂町茂庭字前原1番地 |
||||
電話 |
024-596-1099 |
||||
メール・アドレス |
contact@holybasil.jp |
||||
ホームページ |
『マンダラ・ミュージアム』のデーター
ミュージアム名 |
『マンダラ・ミュージアム』 |
||||
オープン |
2009年 |
||||
館 長 |
大矢 泰司 氏 |
||||
住 所 |
〒960-0271 福島県福島市飯坂町茂庭字前原1番地 |
||||
電 話 |
024-596-1099 |
||||
メール・アドレス |
contact@mandalamuseum.com | ||||
ホームページ |
http://www.mandalamuseum.com/ |
||||
定休日 |
毎週水曜日〈冬季休館~3月31日〉 |
||||
営業時間 |
9:00~17:00 |
トップ・ページへ | ||